高野山大学図書館 (撮影：2009-7)

和歌山県の登録文化財建造物　　　　2018-12-25 現在

番号-名称		年 代	構造等
093 高野山大学 図書館		大正10年 (1921)	木造平屋建、銅板葺、建築面積226㎡

特徴等

高野山大学図書館は、30万冊に及ぶ仏教書を収蔵・公開するために武田五一の設計により建設された施設で、金剛峰寺本山の南方にひろがる構内に位置している。鉄筋コンクリート造、地下室付3階建の図書館建築で、正面中央玄関の左手を研究室、右手を閲覧室に充て、閲覧室の背後に内部5層の書庫を配する。全体的には簡素な造りであるが、ロマネスク風アーチの正面玄関や左右に設けられた異なった形の窓など、洗練されたファサードを持つ。 参考資料：現地の説明板／国指定文化財等DB(文化庁) 2009-7-23

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高野山大学図書館 (撮影：2009-7)	高野山大学図書館 (撮影：2009-7)